(05/06/01〜)

05/06/03

・ログを分離しました。


 Mailが届いていました。

調 理師免許取得しようと思って目下勉強中なんだけど食文化概論がどうとか脂溶性ビタミンがどうとか9大ミネラルがどうとか超 UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEっ つううううううううううか食って出しゃみんな一緒だろうが。クソしろ。

 ...ちなみに、ウチの母親は調理師免許を持っています。でも何故か縫製業。

愚 鈍にダイヤ通りにしか動こうとしない名鉄電車の杓子定規な経営態度に因って大幅に遅刻しつつある事に狼狽し、且つ一喝せんとして、車掌の肛門腺を淫らに刺 激して先頭車両から軌道に向けて絶えず腸液を塗布させる事により摩擦係数を限りなくゼロに近付けつつ、最後部車両からこの俺の 1444756072005236874800000563333652989874163719デシリットルの瞬間最高腸液分泌量で以て名鉄線金山行の 運航速度を222545778889635413122111475689553364423969584712535ノット程加速させながら一路北区に 向かっておるのだが、あまりに予測範囲を超えた超々速度/

 ...つまりは、(恐らく)寝坊による遅刻が多いって事だな、キミわ。

級長、高校時代は「IKENAI☆淫靡て〜しょん」っていわれてヤンキーグループから一目置かれてたんだってな。

 ...それはない。そういえば俺らの学校(クラス)は「クロマティ高校」のような雰囲気を醸し出していたが、流石にこんなんじゃなかったと記憶している。

PS2貰ったんで早速グラディエーター買ったんだけど、失禁するぐらい面白い。あと皇帝コンモドゥスは俺のいつか殺すリストに堂々のランク・イン。八百長に付き合ったら武器防具ロストしただろうが。マジ死ねあの変態鎧。

 ...最近ゲームやってないなー。

雨降りで飲食業は開店休業状態なので、ボンヤリ金玉掻きながらメールで暇を潰していたら刑事クロンボなる必殺ギャグを開発してしまったのであってああ!!!!!!!!!@@;;;;;;うちのカミさんもクロンボ!!!!!!!!!@@;;;;;;

 ...好きにしてくれ(^^;

 それにしても、雑談ネタがなくなるとすかさず送ってきやがります。持つべきものは友人か...しかし、Mailの返事をここでしか書かない俺もどうかと思います。

・スクラップなブックマーク晒し
 MAXファクトリー 1/24 テスタロッサ 逆転極東裁判 従軍慰安婦問題検証編 Yahoo! JAPAN - ニッポンの挑戦 インターネットの夜明け[前編] 〜ドキュメンタリームービー〜 リフィル(詰め替え)インクについて考えるのページ @nifty メール ...まだなんかあった気がしたんだが消したみたいだ>ブックマーク。

・Windows2000のMSCONFIG.EXE
 Windows2000にMSCONFIG.EXEがないのは有名ですが、英語版でよければどこぞからDLできます...でも、それってさ、単にWindowsXPから抜いた奴じゃないの?事実、XPのMSCONFIG.EXEはWindows2000で使えるんだし。

05/06/04

  ・TEAD ver2.08
 リリース。変更点は以下の通り。

・タブをホイールボタンクリックで閉じれるようにした。

・新規作成ファイルでは[ファイル(F)]-[開き直す(R)]が無効になるよう修正。

・新規作成ファイルタブが複数更新されている状態でTEADを終了させようとした場合に出る保存確認メッサージボックスで「すべてはい(A)」を選択すると、ファイルセーブダイアログが1回しか表示されない問題を修正。

 ここしばらく忙しくて(いや、本当に)放置していた修正案件をやっつけてみました。

 「タブをホイールボタンクリックで閉じれるようにした」ってのがあり ますが、Firefoxみたいに「中ボタン」でタブが閉じれるようになったって事です。アクティブなタブを閉じるのではなく、マウスカーソル下にあるタブ を閉じます。ただ、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)の対象はアクティブなタブです。なんかチグハグな気もしますが、Borland-IDEは そういう仕様なので、仕方ないですね。

・おまけ
 「TEADマクロ用スクリプト 投稿掲示板」に電卓スクリプトを追加してみました。「どこが電卓なんだ!!」と怒られそうですが、ダイアログに「(2+3)*(7+5)」みたいに入力するタイプのものです。計算結果をアクティブなタブに表示します。整数や実数を返すTEADマクロ用関数がすべて使えます(仕組みからすれば当たり前ですが)。キャンセル押すとエラーが出るのはご愛嬌...って事で一つ。

・最近のアクセス数増加
 ここ数日アクセスカウンタがよく回るのでアクセス解析で調べてみたら「SpoolConv」関連のようです。

05/06/07

 「画期的!!これを使えばFirefoxユーザでもWindowsUpdateを行う事が出来ます
 ダウンロードはこちらから(177KB)。直リンは「software/wup.zip」。

 els氏:「これはすごい。Firefoxだけじゃなく、Operaユーザにもいいですね(棒読)」
 DEKO:「今までこんなソフトはなかったと思います。ソフト紹介サイトや雑誌がこぞって取り上げるでしょうね...今から楽しみです(乾笑)」

 使い方は簡単。ZIPを解凍して「wup.exe」を実行するだけ。IE(iexplore.exe)を起動する事無くWindowsUpdateを行う事ができます。是非、一度お試し下さい。

・今日
 「05/06/07」ですね。スタンプマニアや鉄ちゃんが右往左往する日なのでしょうか?昨日は6/6で「UFOがあっち行ってこっち行って落っこちる日」だったのですが、声優さんが変わったので、このネタやりませんでした...とかいいながら、やっぱり毎年やってる訳ですが。

05/06/08

Delphi2005
 ここしばらく忙しくて(いや、本当に)放置していたDelphi2005をインストール。

・Disc1とDisc2の中にある「Install」フォルダをHDDの適当なフォルダにマージしてコピー。
・面倒なのでアップデートモジュールもこのフォルダにコピー。

 これをやってからでないと「Discの交換が頻繁に発生し、インストールが面倒で仕方ない」という情報を得ていた。「Visual Studio .NET」が入っているので、事前に必要なインストール(.NET関係とか)はなく、スムーズにインストールできた。

・で、何に使うのか?
 当面、使う予定はありません(^^; 正直、業務用アプリにはDelphi5、フリーソフト等にはDelphi7でいいかと。

PPA ver1.25β2
 リリース。Delphi2005用のDCUを追加。Update3でコンパイルされたDCUです。

TEAD 2.09β
 リリース。Delphi2005のエディタを参考にして...あ、言っとくけど

コードは折り畳めないよ。

 TEADプ ログラマ向けを謳ってるけど、汎用テキストエディタです。HTMLなんかのマークアップ言語、プレーンなテキストなんかも扱う訳ですが、どうやって折り畳 むのかと?ある程度の言語仕様の情報をエディタ環境に持たせない限り、折り畳みなんかできません(特定の言語しか扱わない専用エディタならともかく)。技 術的な問題以前の問題な気がします。

 話が逸れましたが、
Delphi2005のエディタにはステータスバーの左端に「マクロを再生/マクロを記録/マクロの記録を停止」ボタンがあります。活用されていないであろうキーボードマクロを積極的に使わせる気なのでしょうか?「Ctrl+Shift+R」「Ctrl+Shift+P」なんて、確かに指がつりそうですものね...いかんいかん、また話が逸れそうだ。

 要はこのボタンを実装したのです。
TEADでたまたまキーボードマクロを使っていまして、マクロ記録中のままTEADを終了させたらエラーでコケたのでデバッグしたのですが、たったこれだけのためにリリースするのもなんですので前出のボタンを付けたという訳です。Delphi2005のマクロボタンのアイコンがイマイチだったので、自前でコサえてみました。まぁ、五十歩百歩ですがね。

 追記:WindowsXP以外の環境またはクラッシックスタイルでマクロボタンがステータスバーからはみ出していたのを修正しました。ついでに無効状態のボタンアイコンも追加しました。

・祝!! サッカー日本代表W杯予選通過
 FWが柳沢って事でどうなる事かと思いましたが、その柳沢が点をとって勝ちました。知らなかったのですが、時差の関係でW杯予選突破第一号は日本だった のですね。北朝鮮については...終了間際のアレを見る限り、北朝鮮でやらなくて本当によかったと思います。ま、勝ってなにより。

05/06/13

・Bart's PEをUSBフラッシュメモリから起動する。
 「Pe2usb: Installing Bartpe To Usb Flash Disk」より。「Bart's PE」をUSBフラッシュメモリから起動できるようなので、「A-DATA my Flash(RB12.0 512)」を購入して実験してみました。

・必要なもの。

・pe2usb101.zip
 (http://www.nu2.nu/pebuilder/files/pe2usb101.zip)
・Microsoft Windows Server 2003 SP1
 (http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=22cfc239-337c-4d81-8354-72593b1c1f43)

・作成手順(その1)

1.USBフラッシュメモリを「HDDエミュレーション」「USB-ZIPエミュレーション」に変更

2.Server 2003 SP1を適当な場所に解凍。
WindowsServer2003-KB889101-SP1-x86-JPN.exe -x

3.「<pebuilder>\srsp1」フォルダを作成。

4.「<pebuilder>\srsp1」に「setupldr.bin」をコピー

5.「<pebuilder>\srsp1」に「ramdisk.sy_」をコピー

5.「ramdisk.sy_」を解凍し、「ramdisk.sys」を生成。
extract -r ramdisk.sy_

6.SP1解凍フォルダと「<pebuilder>\srsp1\ramdisk.sy_」は用なしなので削除。

7.「<pebuilder>\srsp1」に 「pe2usb101.zip」を解凍。

 ここまでの作業で「<pebuilder>\srsp1」フォルダには

・pe2usb.bin
・pe2usb.cmd
・pe2usb.txt
・setupldr.bin
・ramdisk.sys

 の5つのファイルができます。この作業は一度やってしまえば次回以降不要です。これらのファイルは大事に保存しておきましょう。

  追記(06/16):「USBPE.EXE ver1.20」でこの作業を自動化できます。

・作成手順(その2)
 一旦「PE Builder」で普通にビルドした後、コマンドラインから

[フォーマット]
pe2usb.cmd -f <USBフラッシュメモリのドライブ:>

[ビルド]
pe2usb.cmd <USBフラッシュメモリのドライブ:>

 を実行すればブート可能になりますが、実際には「PE Builder」の環境によってはうまくいかない(パスに半角SPが入ってるだけでも駄目)事があります。

・作成手順(その2'-フォーマット)
 先述の通り、付属のスクリプトでは正しく動作しない事があります。そこで、フォーマットとビルドを手動で行う事にします。

 手動でフォーマットする手順です。

[フォーマット]
format <USBフラッシュメモリのドライブ:> /fs:fat /u /v:BartPE /backup

[ブートセクタ書き換え]
<pebuilder>\plugin\peinst\mkbt.exe -x -l=BartPE <pebuilder>\srsp1\pe2usb.bin <USBフラッシュメモリのドライブ:>

・作成手順(その2'-テスト)
 まず、ブートセクタが正常かどうかテストします。

[ブートセクタの検査]
<pebuilder>\plugin\peinst\mkbt.exe -x -i <USBフラッシュメモリのドライブ:>

 正常であれば

* Expert mode (-x)
* Inspect mode (-i)
Checking Boot sector information
Boot sector type is "FAT"
Signature=55AAh, OK
Jump instruction=EB, OK
Jump offset=3C, OK
OEM ID="MSDOS5.0"
Bytes per sector=512, OK
Sectors per Cluster=16
Reserved sectors=4
Number of FATs=2, OK
Root entries=512
Media Descriptor=F8h
Sectors per FAT=250
Sectors per Track=63
Number of Heads=255
Hidden Sectors=63
Large Sectors=1023937 (0.49GB)
Physical Drive Number=80
Reserved=00h
Extended Boot Signature=29h, OK
Volume Serial Number=84153AC6h
Volume Label="NO NAME    "
System ID="FAT16   "
Boot sector looks OK!

 こんな感じになるハズです。ここで「failed」が出ていればブートセクタが正しく書き込まれていませんので「作成手順(その2'-フォーマット)」をもう一度行ってください。

・作成手順(その2'-ビルド)
 まず、ファイルのコピーを行います。

[ramdisk.sys]
<pebuilder>\srsp1  から  <pebuilder>\<OutDir>\i386\system32\drivers  へ

[setupldr.bin]
<pebuilder>\srsp1  から 「ntldr」へリネームして<USBフラッシュメモリのドライブ:> へ

[ntdetect.com]
<pebuilder>\<OutDir>\i386 から <USBフラッシュメモリのドライブ:> へ

 そして<USBフラッシュメモリのドライブ:>に「winnt.sif」という名前のファイルを新規作成します。

[SetupData]
BootDevice = "ramdisk(0)"
BootPath = "\I386\SYSTEM32\"
OsLoadOptions = "/noguiboot /fastdetect /minint /rdexportascd /rdpath=bartpe.iso"

 内容は上のようになります。次はビルドです。

[ビルド]
<pebuilder>\mkisofs.exe
-iso-level 4 -force-uppercase -volid "BartPE" -b bootsect.bin
-no-emul-boot -boot-load-size 4 -hide bootsect.bin -hide boot.catalog
-o <USBフラッシュメモリのドライブ:>\bartpe.iso <pebuilder>\<OutDir>

 正常にビルドが完了すると、USBフラッシュメモリには

・ntldr
・ntdetect.com
・winnt.sif
・bartpe.iso

 があるハズです。なお、「bartpe.iso」以外のファイルはどこかへバックアップしておいた方がいいでしょう。次回からの作業がいくらか楽になります。

・起動
 BIOSから起動順序を変更します。最近のBIOSはHDDのブート順序を「USB-HDD」に変更できますのでこれに変更します。この状態でPCを起 動すると「Loading Ramdisk Image...」のメッセージと共に、isoイメージの読み込みが始まります。ISOファイルの大きさにもよりますが460MB程度だと

「10分前後待つ必要がある」

 のには注意してください(^^;

・トラブルシューティング
 USBからブートしない場合、

・MBが対応していない
・USBフラッシュメモリを挿すタイミングがある
・USBフラッシュメモリが「HDDエミュレーション」「USB-ZIPエミュレーション」になっていない
・USBフラッシュメモリが「HDDエミュレーション」「USB-ZIPエミュレーション」に対応していない
・ブートセクタ/フォーマットが異常

 ...とう事が考えられます。

 「USBフラッシュメモリを挿すタイミング」ですが、MBによっては最初のFDDアクセスでLEDが消灯した直後でUSBフラッシュメモリを挿さなくて はならないものがあります。BIOSでHDDのブート順序を「USB-HDD」に変更した後、USBフラッシュメモリを抜き、再起動してこのタイミングで 挿してみて下さい。

 「ブートセクタ/フォーマットが異常」というのは「作成手順(その2'-テスト)」で試せますが、ここで「Boot sector looks OK!」になっていても起動しない事があります。この場合には「HP Windows-based Format Utility for HP Drive Key or DiskOnKey USB Device」でUSBフラッシュメモリをフォーマット(クイックやシステム転送なしで)して下さい。実施タイミングは「作成手順(その2'-フォーマット)」の後です。このフォーマットを行ってもブートセクタ自体は消えませんのでご安心を。

 私の環境では「winpeoem.sifの一行目にエラーがある」というエラーが出ました。確認してみると、

; OEM driver list 

[Version]
signature="$Windows NT$"

 となっていましたので

[Version]
Signature= "$Windows NT$"

 に変更した所、正常に起動するようになりました。

・総括
 私の環境での動作状況は以下の通りです。

Computer: Athlon64 3000+ + 1GB memory
MB: MSI K8N Diamond
USB stick: A-DATA my Flash(RB12.0 512)
ISO size: 463MB
ISO load time: 9:40
Fully loaded: more 10:20
BartPE 3.13, WinXP Pro(SP2)

 特記事項としては

・USBフラッシュメモリ挿入タイミング有。「USB-ZIPエミュレーション」にすればこの問題は発生しないようです。
・HP製フォーマッタ使用

 と、いった所です。ISOのロードに時間が掛かりますが、その後の「Bart's PE」の操作は良好です。PCを選ぶので、USBブートは万人に薦められるものじゃないのですがね。

・USBブート
 ...と言えば、「USBから起動するKNOPPIX」とか「USB-ROM」とかがありますな。

USBPE.EXE
 ちょっとは楽になるかもしれません。

05/06/14

・Bart's PEをUSBフラッシュメモリから起動する(その2)
 もう一つのやり方があるようです。「Bartpe Usb One Button Installer, pe2usb UPDATED for HDD like install

・手順
 途中までは昨日のやり方と同じです。「作成手順(その2'-ビルド)」での「winnt.sif」作成は必要ありません。この後からがちょっと違います。

 作成手順(その2''-ビルド) ※昨日の「作成手順(その2'-ビルド)」と排他実行です。

<pebuilder>\<OutDir>\i386 を <USBフラッシュメモリのドライブ:>\minint へリネームしてコピー

<pebuilder>\<OutDir>\programs を <USBフラッシュメモリのドライブ:>\programs へコピー

<pebuilder>\<OutDir>\Documents and Settings を <USBフラッシュメモリのドライブ:>\Documents and Settings へコピー

 これだけです。改めて「ISO-Image」を生成しなくていい訳です。USBフラッシュメモリには

・<minint>
・<Programs>
・<Documents and Settings>
・ntldr
・ntdetect.com

 があるハズです。

・結果
 私の環境での動作状況は以下の通りです。

Computer: Athlon64 3000+ + 1GB memory
MB: MSI K8N Diamond
USB stick: A-DATA my Flash(RB12.0 512)
Load time: 5:30
Fully loaded: more 6:50
BartPE 3.13, WinXP Pro(SP2)

 ロード時間が大幅に短縮されましたね...でもね。

Run/RunOnce等のスタートアップが一切無効

 なんですよ。しかもレスポンスは先日の「ISO-Imageブート」よりも悪いです。「Explorer & IE」ベースなPEには不向きかもしれませんが、場合によってはコチラの方がいい事もあるかもしれません。用途に応じて使い分けるといいでしょう。

USBPE.EXE
 インストールタイプを変更できるようにしました。

・憤慨
 Windows98マシンにスパイウェアが混入しているが「AD-Aware」で駆除できないというのでお客さんトコへ赴いた。ちょっと怖かったので LAN接続を物理的に切断し、持って行った「AD-Aware最新版」などで駆除。ブラウザ・ハイジャッカーにやられ、トップページがエロサイトになって いた...会社のマシンなのに...

 で、「エロサイトを見るなとは言いませんが、自分で対処できないようならIEは使わないで下さい」と言い放ち、Firefoxをインストール。当然デフォルトブラウザに設定。アイコンの並びをできるだけIEに近付けて、デスクトップ/クイックランチ/スタートメニューからIEのアイコン/ショートカットをすべて削除。先日、冗談で作ったWindowsUpdateへしか飛ばないIEコンポーネント使用のブラウザ」をスタートメニューの「WindowsUpdate」と差し替えた。

ここまでやればIEは使うまい。

 念の為、ユーザーエージェントが偽装できる拡張を入れておいた。今度から問題起こした奴のPCは「Firefox強制使用の刑」にしてやろうと思っている。

05/06/16

・Bart's PEをUSBフラッシュメモリから起動する(その3)
 USBPE.EXEを使って作業がいくらか簡略化できるようになりましたのでまとめておきます(2chには「人大杉」で書き込めないし)。
 
[準備]
1.「USBPE.EXE」を解凍し、「<pebuilder>」フォルダへコピー。
2.「PE2USB」を解凍し、「<pebuilder>\srsp1」フォルダへコピー。
3.「Microsoft Windows Server 2003 SP1」をDL。
4.「USBPE.EXE」を実行、[File]-[Extract ServicePack]を実行。「3.」でDLしたEXEを指定。

[ブータブル化]
1.「USBPE.EXE」を起動。
2.「USB Flash-Memory Drive:」コンボボックスでUSBフラッシュメモリドライブを指定。
3.[Write Bootsector]ボタンを押下。

[ビルド]
(前もって「PE Builder」でビルドしておく事)
1.「USBPE.EXE」を起動。
2.「USB Flash-Memory Drive:」コンボボックスでUSBフラッシュメモリドライブを指定。
3.「Install Type:」コンボボックスでインストール(ブート)方法を指定。
3.[Build]ボタンを押下。

 [準備]と[ブータブル化]は一度やっておけばOKです。次回からの作成は「PE Builder」でビルド後、「USBPE.EXE」を実行して[Build]ボタンを押すだけです。

05/06/17

・SPやHotFixのコマンドラインスイッチ
 意外に知られていない。まぁ、あまり使う事もないのだろうが...。「Windows ソフトウェア更新プログラム パッケージのコマンド ライン スイッチ」と「IExpress ソフトウェア更新プログラム パッケージのコマンド ライン スイッチ」がそうなのだが、Microsoftのサイトは頻繁に模様替えするので、これらのリンクもあまり役に立たないかもしれない。そこで、転載しておく事にした。

・Update.exeプログラムのコマンドライン スイッチ
 Hotfix用の新しい更新プログラムです。Hotfix.exeのスイッチと互換性があります。

標準スイッチ スイッチの説明 このスイッチをサポートする Update.exe のバージョン
/help コマンド ライン ヘルプを表示します。 5.3.24.3 以降のバージョンでは、/help スイッチがサポートされています。以前のバージョンとの互換性を維持するために、/? スイッチも使用できるようになっています。
/passive 無人セットアップ モードで実行します。ユーザー入力は不要ですが、インストールの状況は表示されます。セットアップの最後に再起動が必要な場合、30 秒後にコンピュータが再起動されることを警告するタイマ付きのダイアログ ボックスがユーザーに表示されます。 5.3.24.3 以降のバージョンでは、/passive スイッチがサポートされています。以前のバージョンとの互換性を維持するために、/u スイッチも使用できるようになっています。
/quiet Quiet モードで実行します。無人モードと同じですが、インストールの状況やエラー メッセージは表示されません。 5.3.24.3 以降のバージョンでは、/quiet スイッチがサポートされています。以前のバージョンとの互換性を維持するために、/q スイッチも使用できるようになっています。
/norestart インストールの完了時に再起動しません。 5.3.24.3 以降のバージョンでは、/norestart スイッチがサポートされています。以前のバージョンとの互換性を維持するために、/z スイッチも使用できるようになっています。
/warnrestart コンピュータが x 秒 (デフォルトでは 30 秒) 後に再起動されることをユーザーに警告するタイマのダイアログ ボックスを表示します。/quiet または /passive のスイッチと共に使用します。 6.1.22.0 以降のバージョンで、/warnrestart スイッチがサポートされています。
/forcerestart インストールの完了後にコンピュータを再起動します。シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに他のアプリケーションを強制終了します。 5.3.24.3 以降のバージョンで、/forcerestart スイッチがサポートされています。
/promptrestart 再起動が必要な場合にユーザーにダイアログ ボックスを表示します。/quiet スイッチと共に使用します。 6.1.22.0 以降のバージョンで、/promptrestart スイッチがサポートされています。
/forceappsclose コンピュータのシャットダウン時に他のプログラムを終了します。 5.4.15.0 以降のバージョンでは、/forceappsclose スイッチがサポートされています。以前のバージョンとの互換性を維持するために f スイッチも使用できるようになっています。
/nobackup アンインストール用にファイルをバックアップしません。 6.1.22.0 以降のバージョンでは、/nobackup スイッチがサポートされています。以前のバージョンとの互換性を維持するために、/n スイッチも使用できるようになっています。
/overwriteoem OEM ファイルを上書きするときに確認メッセージを表示しません。 6.1.22.0 以降のバージョンでは、/overwriteoem スイッチがサポートされています。以前のバージョンとの互換性を維持するために、/o スイッチも使用できるようになっています。
/integrate:path 指定したパスにある Windows インストール ソース ファイルにソフトウェア更新プログラムを統合します。path には、i386 フォルダが格納されているフォルダを指定します。 5.4.15.0 以降のバージョンでは、/integrate:path スイッチがサポートされています。以前のバージョンとの互換性を維持するために、/s スイッチも使用できるようになっています。
/log:path ログ ファイルを作成する場所を指定できます。 6.1.22.0 以降のバージョンで、/log スイッチがサポートされています。
/ER 拡張エラー報告を有効にします。 /ER スイッチはすべてのバージョンでサポートされています。
/verbose 詳細ログ出力を有効にします。インストール時に、%Windir%\CabBuild.log ファイルを作成し、コピーされるファイルの詳細を記録します。このスイッチを使用すると、インストール処理の所要時間が増加することがあります。 5.3.24.3 以降のバージョンでは、/verbose スイッチがサポートされています。以前のバージョンとの互換性を維持するために、/v スイッチも使用できるようになっています。
/d:path Windows Service Pack のインストール用のバックアップ ディレクトリを指定します。path には、バックアップ ファイルの保存先のフォルダを指定します。デフォルトのバックアップ場所は、%Systemdrive%\$ntservicepackuninstall$ です。 このスイッチは、Service Pack 以外の更新プログラムでは使用できません。また、インストーラのバージョンが 5.3.16.5 以降の場合にのみ使用できます。
/extract[:path] セットアップを起動せずにファイルの展開のみを行います。":path" が含まれていない場合、ファイルの展開先のフォルダのパスを入力するように求められます。":path" が使用されている場合には、ファイルは指定されたフォルダに展開されます。 5.3.24.3 以降のバージョンでは、/extract スイッチがサポートされています。以前のバージョンとの互換性を維持するために、/x スイッチも使用できるようになっています。
/hotpatch:disable ホットパッチ機能を無効にし、通常の更新プログラムとしてインストールします。 これは、ホットパッチをサポートしている Windows Server 2003 パッケージ専用のスイッチであり、6.1.22.0 以降でのみ使用できます。ホットパッチの詳細については、この資料の「関連情報」にリンクが記載されているホワイト ペーパー『Windows と Windows コンポーネント用パッケージ インストーラ Update.exe の内部メカニズム』を参照してください。

・Hotfix.exeプログラムのコマンドラインスイッチ
 Hotfix用の旧更新プログラムがHotfix.exeです。新旧、どちらの更新プログラムが使われているかは、パッケージを実際に解凍しないと判りません。素直にこちらのスイッチを使っておくのが無難でしょう。

コマンド ライン スイッチ 説明
/f シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。
/l インストールされているソフトウェア更新プログラムの一覧を表示します。
/m 無人モードで実行します。
/n アンインストール用にファイルをバックアップしません。
/q Quiet モードで実行します。ユーザー入力を必要としません。
/y アンインストールを行います (/m または /q と共に使用する必要があります)。
/z インストールの完了後にコンピュータを再起動しません。

・IExpressでサポートされているコマンドラインスイッチ
 プロパティを表示し、「説明:」欄に「Win32 キャビネット自己展開ツール」または「Win32 Cabinet Self-Extractor」と表示されていればIExpress形式のパッケージです。主にWindows9x系のアップデートに使われています。

スイッチ 説明
/q 自動インストールを実行します (メッセージを一部表示しません)。
/q:u ユーザー非表示モードで実行します (ユーザーにいくつかのダイアログ ボックスが表示されます)。
/q:a 管理者非表示モードで実行します (ユーザーにダイアログ ボックスが表示されません)。
/t:path ファイルの展開先フォルダを指定します。
/c インストールを実行せずにファイルの展開のみを行います。/t: path を指定していない場合は、展開先フォルダの入力を求められます。
/c:path セットアップ .inf ファイルまたは .exe ファイルの UNC パスと名前を指定します。
/r:n インストール完了後にコンピュータを再起動しません。
/r:i 再起動が必要な場合に、ユーザーにコンピュータの再起動を求めるメッセージを表示します (ただし、/q:a を使用している場合は除きます)。
/r:a インストール完了後にコンピュータを必ず再起動します。
/r:s インストール完了後、ユーザーにメッセージを表示せずにコンピュータを再起動します。
/n:v バージョン チェックを実行しません。パッケージのインストール時に以前のバージョンをすべて上書きします。


05/06/20

・マウス
 メインマシンのマウスは「Logitech WheelMouse M-C48」である(「Logitech WheelMouse」というキーワードでGoogle検索するとこのサイトがトップに引っ掛かるのは何故?)。USB接続でもなく光学式でもない。PS/2で機械式のマウスが好きなこともあるが、少なくともお客さんには機械式のマウスを薦める事はない。

お客さんって、絶対マウスボール/ローラーのメンテしないもの(^^;

 PS/2接続に関してだが、MS-DOSを触るのでない限りUSBでいい気もする。但し、あまり古いマシンだとUSBのマウスを使うのにドライバを要求される事がある。Safeモードで動作しない事もあるのでレガシーなPS/2を使っている。

 機械式に関しては「マウスボール/ローラーのメンテが苦ではない」のと、「マウスパッドが要らない」ってのがある。が、最大の理由は「マウスの移動範囲が5cmの円程度で済む」って事だ...俄かには信じられないかも知れないが...。僕の机にあるマウスの周りはいつも散乱している。

[散乱したマウス周辺]

 ...こんな感じ。僕のPCを触るヒトは「周辺整理をしてから触る」のが慣習らしいです(^^;

 この状態でマウスに掌を被せると、X方向/Y方向それぞれ3cm未満しかスペースがない。それでも、全然不自由していないし、窮屈だとも思わない。光学 式のマウスも持ってはいるが、メインで使う気は今のところない(光学式ではこのスペースで操作できるとは思えないし)。光学式がイヤなのはマウスパッドが ない机の上ではマウスの反応が悪い事がある(マウスパッド必須)のと、ジーンズの上でマウス操作すると

チクチクして痛いー!!

 ...なんじゃそりゃ(^^;

・アンプ
 そういや、色塗ったんだった。

[アンプ(着色後)]

 表面をコンパウンドで磨き、塗装は内側からやっています。スイッチとボリュームがシルバーなので薄いガンメタでもよかった気がしますが、塗料が垂れたりすると見苦しさが目立つのでやめました。

05/06/22

・RAMディスク
 昨今、巷ではGIGABYTEの「i-RAM」が(一部で)人気らしい。OSブートに「i-RAM」と は昔の98NOTEのRAMディスクみたいで感慨深い。ある時期を境にして、RAMディスクは使われなくなった。OSのインストールサイズが手軽に、そし てリーズナブルに確保できるRAMのサイズを超えたからだ。それでもRAMディスクはテンポラリ用途等に使われていた。現在、OSのインストールサイズは 肥大化の一途を辿っているが、RAMも大容量のものが比較的安価に手に入るようになってきた...となると試してみたくなるわな、RAMディスク。

・XPでRAMディスクを作るには?
 Windows9xでは「RAMDRIVE.SYS」をCONFIG.SYSに記述すればよかった。では、XPは?

[RAMDISKコントローラの追加]
1.[コントロールパネル]から[ハードウェアの追加]を実行
2.「次へ(N)」ボタンを押す
3.「はい、ハードウェアを接続しています(Y)」にチェックを入れ「次へ(N)」ボタンを押す
4.「新しいハードウェアデバイスの追加」を選択し「次へ(N)」ボタンを押す
5.「一覧から選択したハードウェアをインストールする(詳細)(M)」にチェックを入れ「次へ(N)」ボタンを押す
6.「すべてのデバイスを表示」を選択し「次へ(N)」ボタンを押す
7.[製造元]で「Microsoft」を選択
8.[モデル]で「Windows RAM ディスク コントローラ」を選択
9.「次へ(N)」ボタンを押す
10.「次へ(N)」ボタンを押す

[RAMDISKデバイスの追加]
1.[コントロールパネル]から[ハードウェアの追加]を実行
2.「次へ(N)」ボタンを押す
3.「はい、ハードウェアを接続しています(Y)」にチェックを入れ「次へ(N)」ボタンを押す
4.「新しいハードウェアデバイスの追加」を選択し「次へ(N)」ボタンを押す
5.「一覧から選択したハードウェアをインストールする(詳細)(M)」にチェックを入れ「次へ(N)」ボタンを押す
6.「すべてのデバイスを表示」を選択し「次へ(N)」ボタンを押す
7.[製造元]で「Microsoft」を選択
8.[モデル]で「Windows RAM ディスク デバイス (ボリューム)」を選択
9.「次へ(N)」ボタンを押す
10.「次へ(N)」ボタンを押す


 おっと、これではうまくいかない。「hardware ANALYSIS : XP RAM drive???(英語)」にはうまくいくような事を書いてあるが、一覧に「RAM Disk ドライバ」しか出てこない時点で既におかしい。少なくとも日本語版XP(SP1/2)でやる限り、一覧には「Windows RAM ディスク コントローラ」と「Windows RAM ディスク デバイス (ボリューム)」があるハズだ。ここでの情報は嘘なのか?

 「DOS/V Magazine」の「Bart's PEの連載」でおなじみな阿久津氏は「PC WEB」の「Windows XPスマートチューニング 第88回 [マイ コンピュータ]を開くのを早くする」というコラムで以下のように推察している。

色々文献を調べてみると、どうやらこれはWindows 2000時代にあったサンプルドライバのようです。もちろんWindows XPにも対応していますが、あくまでもサンプルのため、このように表立っていないのかと思われます。

 記事の書かれた日付(実はこれが重要だったりする)を考慮に入れた上で言うが、恐らくこの考察は間違っている。WindowsXPはRAMディスクを OSインストール時に使う事があるからだ。XPのインストールCDの「i386」にある「NTLDR」をダンプしてみると「RAMDISK」という単語が 端々に見えると思う。XPをFDインストールする際に「The file ramdisk.sys is corrupted. Press any key to continue.」というエラーが出る事もあるらしいので、単なるサンプルという訳ではないだろう。

・サンプル
 「Windows2000 DDK」のサンプルが「Windows 2000 の Ramdisk.sys サンプル ドライバ」 としてMicrosoftから公開されている。ここにあるドライバはソース付きで、確かにWindows2000でRAMディスクを実現できる。それどころか WindowsXPでも動作する。但し、そのページに書いてあるように、ソースを書き換えて再コンパイルしてやらないと問題が起きる事がある。コンパイル には恐らく「Windows2000 DDK」が必要だと思う。「Taku's Home Page」の2004/05/9の日記にて再コンパイルされた「RAMDISK.SYS」を入手できる(動作確認済)。

・それを踏まえて
 Webを調べてみると、無印のWindowsXPではRAMディスクが作れるという情報があった。この情報元には「SP1をあてたらRAMディスクが動作しなくなった」とあるから、「hardware ANALYSIS : XP RAM drive???(英語)」での報告も阿久津氏が言った「サンプル」というのも恐らくは「ある意味正しい」のだ。つまり、XP無印で提供されていた「RAMDISK.SYS」ではRAMディスクが作れるが、それは「Windows2000 DDK」のサンプルと大して変わらないものだったと考えられる。

・そういえば...
 先日の雑談「Bart's PEをUSBフラッシュメモリから起動する」で、USBフラッシュメモリから 「Bart's PE」を起動するのに「Windows Server 2003 SP1」から「RAMDISK.SYS」を抜き出していた。「じゃぁ、これが使えるのでは?」と思われただろうが、やはり無理だ。これは「Windows Server 2003 SP1」から抜き出した「NTLDR(SETUP.LDR)」を使っている手前、「RAMDISK.SYS」も一緒に抜き出しただけだからだ。

・RAMDISK.SYSの存在意義
 これを知るには、まず「WindowsXP Embedded(XPe)」 を知らなくてはならない。XPeは組み込み用WindowsXPで、ネットワークブートができる。ネットワークブートにはそれ用のサーバとイメージが必要 だ。イメージをサーバからDLし、RAMDISKを作成してそこへイメージを割り当てる。そしてRAMDISKからブートする訳だ。XPeではこの仕組みを「SDI (System Deployment Image) マネージャ」が担っている。

 もうお分かりかと思うが、ここで言うRAMDISKにはドライブレターは必要ないのだ。RAMDISKボリュームがあり、そこから起動できればいい。 WindowsXPの「boot.ini」に「D:\からブートする」なんて記述はないハズだ(Win9xはここでは無視)。「multi(0)disk (0)rdisk(0)partition(1)\WINNT」とかになっているのではないだろうか?「Bart's PEをUSBフラッシュメモリから起動する」では「winnt.sif」に「RAMDISK(0)」というボリュームを指定した。つまりは

XPのRAMDISK.SYSはSP1以降、「外部プログラム無しではボリュームの作成までしかできない」

 という事だ。WindowsXP(SP1以降)の「RAMDISK.SYS」はXPeのSDIからのフィードバックなのだろう。そう考えると、WindowsXPの「フロッピーブートインストール用セットアップディスク」がHome/Proで違い、更に無印/SP1/SP2で別々に用意されている事に対して納得する事ができる。

・で?
 「WindowsXPでRAMディスクを使うには?」という問いには何の解決にもなってないな(^^;

 一つは「Windows2000 DDK-Sample」のドライバを使うって事。但し、RAMディスクの上限が不明。
 もう一つは「Bart's PE」でおなじみ「QSOFTのRAMDISK」のFree版。但し64MBの上限がある(「Bart's PE」に添付されてるものは128MBまでOKだが)。
 最後は「Vectorで探せ」って奴(^^; 中でも、「ERAM for WindowsNT/2000/XP」は1GB超のRAMディスクを作れるようだ。

 なーんだ。

05/06/23

・「Bart's PE Builder スレッド 3枚目 Rev.2 (2ch)
  えぇ...私は更新の止まった(サーバ移行なの?)こっちをずーっと見ておりましたとも...○| ̄|_ 「PC Japan」で「Bart's PE」をUSBフラッシュメモリブートさせるって記事もあったらしいです(未読)。ごめんなさい、実は書店にはここ数年疎遠でして、「DOS/V Magazine」の阿久津氏の連載も「PE_SC.EXE」の掲載誌以外は読んでいませんm(_ _)m ネタがカブっていたらゴメンナサイ。

FIFA コンフェレデーションズカップ 2005
  「日本×ブラジル」...とってもいい試合でした。やっぱり大黒は大久保みたいな危険な香りがしますなぁ(いい意味で)。柳沢 は「A代表としてどうなんだろ?」とちょっと前まで思っていましたが、ここ数試合はまるで別人のようです(今日の試合では残念ながら結果が残せませんでしたが)。 あの変貌振りには正直困惑しております。

・RAMディスク(補足)
 XPの標準機能では「RAMディスクはボリュームまでしか作れない」と昨日書きました。これは「%systemroot%\inf\ramdisk.inf」に「「Windows RAM ディスク デバイス (ディスク)」のエントリがあるのに[ハードウェアの追加]にそれが出てこない事からの考察でした。が、これも憶測ですが、「Server 2003」ではRAMディスクが作れると思われます。

 XPになくて2003にあるもの...それは「ボリュームの操作」です。2003にはボリュームをマウントしたりアンマウントする機能がありますが、XPには(少なくとも表面上は)ありません。さらに言えばWMI(WBEM)でボリューム情報を取得/列挙する事もできません(詳細は「WIN32_VOLUME(MSDN)」を読んでみて下さい)。

 昨日書いた「multi(0)disk (0)rdisk(0)partition(1)\WINNT」やら「ramdisk(0)」やらは「ボリューム名」ではなく「ARCパス」と呼ばれるものです(「[NT]BOOT.INI と ARC パスの名前付け規約と使用法」を参照)。「ボリューム名」はレジストリの「HKEY_LOCAL_MACHIE\SYSTEM\MountedDevice」に列挙されている、「\??\Volume{GUID}」な文字列です。でも、普通「ボリューム名」と言ったら「ドライブのラベル」の事ですよね(^^; ちょっと混同しそうな内容だったのでこれもついでに補足しておきます。

 XPでボリュームの操作が全くできないかと言えばそうでもなく「fsutil volume」というコマンドが用意されています。但しアンマウント(unmount)と、ボリュームの空き領域照会(diskfree)しかできません。

 ...先に断っておきますが「Server 2003」のサービスパックから抜き出した「Vds.mof」と「Vdswmi.dll」をXPに持ってきてもそれだけではRAMディスクは作れないと思われます。


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