(03/02/01〜)

03/02/01

・ログを分離しました。

PC-98
 なんとか終わりました...。

・仕事
 先方にしこたま怒られました。ケツカッチンだって言ったのに途中に仕事入れるもんだから...(--メ こういう怒られ方は納得いかんよなぁ。

03/02/02

・お出かけ...?
 某所にお出かけするはずが、道に迷ってしまい、そのまま自宅へ帰る事になりましたとさ。はぅーん(ToT)

・スペースシャトル
 ...爆発してしまいましたか。このニュースをリアルタイムで観るのは2度目ですね。前回は打ち上げ時、今回は再突入時でした。イラクへの攻撃のトリガーをまた引いてしまった気がします。

・イラクへの攻撃のトリガー
 「エンロン疑惑」「不況な経済」「シャトル事故」。ブッシュ大統領は是が非でも戦争に漕ぎ着けたいでしょうなぁ...今の心境だと。

03/02/03

・節分
 だ・か・ら。毎年書くけど、熊本には「恵方巻き」食べる風習はないっつーの。いちローカルな風習を全国的に広めるなっちゅーのよ。そんなん許されるんだったら、正月に「東肥の赤酒」飲ますっちゅーに。

・FTPサーバ
 あ、2月か。FTPサーバーたてなきゃ(^^; -> 意味不明。

03/02/04

・環境
 PC-98のDOS環境をボチボチ整備。最近滅多に起動しない(電源を入れないという意味ではない^^;)会社のPC-98からどうにかこうにかバックアップを取る事に成功。えらく懐かしいものをGetできたが、

ついでにウィルスまでGetしちまったい(^^;

 そういやノーチェックだったなぁ。

・VB6ランタイム
 [VB] システム ファイルの更新後 Windows 95/98 の起動時にエラーが発生って件。Windows95/98でHDDをパーティションで区切ってあり、WindowsフォルダとTempフォルダが別ドライブにあると不具合が出るらしい。ちょっと調べ物をしていて見つけたのだが、全く知らなかった。備忘録という事で。

03/02/05

・VB6ランタイム
 昨日、あんな事を言ってたら本当にエラーが発生。上司とかに説明するのが面倒なのでVB6ランタイムチェックシートを作ってみた。

・質問

1.
Windows95/98/98SEですか?

 Yes -> 2へ
 No  -> 4へ

2.
「このプログラムは不正な処理を行ったので強制終了されます」と表示されましたか?

 Yes -> 3へ
 No  -> 5へ

3.
InternetExplorerのバージョンは5.5よりも小さいですか?

 Yes -> Aへ
  No  -> Zへ

4.
Windows Meですか?

 Yes -> 5へ
  No  -> 6へ

5.
「システムにある一部のファイルが最新でないので、セットアップを続行できません。セットアップでこれらのファイルを更新してもよい場合は[OK]をクリックしてください。もう一度セットアップを実行する前にWindowsを再起動する必要があります。システムファイルを更新しないでセットアップを終了する場合は[キャンセル]をクリックしてください。」 と表示されましたか?

 Yes -> Bへ
  No  -> Zへ

6.
Windows2000またはXPですか?

 Yes -> 7へ
  No  -> 8へ

7.
ユーザー名は漢字ですか?

 Yes -> Cへ
  No  -> 5へ

8.
NT4.0ですか?

 Yes -> Dへ
  No  -> Eへ

・対策
 
A インストール自体は完了しています。再起動を行って下さい。

B.
再起動してインストールするか、HTML-Help機能を搭載した常駐プログラムを終了してインストール下さい。

 再起動後にエラーが出る場合は

    * Windows 95 または Windows 98 を実行している。
    * ハードディスクを 2 つ以上のドライブ (パーティション) に区切っている。
    * Windows フォルダと Temp フォルダが別々のドライブに存在している。

 この要件をすべて満たしているかを確認して下さい。この要件に当てはまる場合、VB6ランタイムは絶対にインストールできません。

C.
「システムのプロパティ」の「環境変数」で「ユーザー環境変数」の「TEMP」「TMP」の変数値を「%SystemRoot%\TEMP」に変更して下さい。

D.
「ServicePack 6a」及び、InternetExplorer5.5以降(6.0推奨)を先にインストールしてみて下さい。

E.
Windows3.1/NT3.51の情報はありません(^^;
 
Z.
原因不明です。VB製のその他のアプリケーションがインストールされていないか確認して下さい。

 ざっとこんなもんでしょうか?

03/02/06

・Office2000 SP3
 出てたのね。それもかなり前に...。会社のマシンは結構どれも再インストールの頻度が高いので、SP3適用済みCD-ROMを作ってみた。

・DownLoad
 まず、SP3をあてる前にSR1を適用しとかないといけないので、CD-ROMにSR1が適用されていないのなら「管理者用SR1(DATA1.EXE)」をDL(168MB)。次に「管理者用SP3(O2KSP3A.EXE)」をDL(73MB)。これらと、次のバッチファイル(SP.BAT)を同じフォルダに置きます。

@ECHO OFF

SET SP_PATH=D:\Office2000\SP
SET DISK1_PATH=D:\Office2000\Disk1
REM SET DISK2_PATH=D:\Office2000\Disk2


REM --- SR1 を展開 ---
Data1 /Q /C /T:%SP_PATH%

REM --- SP3 を展開 ---
o2ksp3a /Q /C /T:%SP_PATH%


REM --- SR1 の適用 ---
msiexec /a %DISK1_PATH%\data1.msi /p %SP_PATH%\data1.msp SHORTFILENAMES=TRUE /qb

REM --- SP3 の適用(Disk1) ---
msiexec /a %DISK1_PATH%\Data1.msi /p %SP_PATH%\mainsp3ff.msp SHORTFILENAMES=TRUE /qb /L* %DISK1_PATH%\sp3_cd1.txt
REM --- SP3 の適用(Disk2) ---
REM msiexec /a %DISK2_PATH%\Data2.msi /p %SP_PATH%\sp3cd2ff.msp  SHORTFILENAMES=TRUE /qb /L* %DISK2_PATH%\sp3_cd2a.txt

ECHO Done...

 次に、Office2000のCD-ROMにある「Setup.exe」を「/a」オプションを付けて実行し、Office2000を展開します。

 それからバッチファイルを編集します。「SP_PATH」にSPが使うテンポラリ用のフォルダを指定します。「DISK1_PATH」にはSP適用済みファイル群を格納するフォルダ(Office2000を展開したフォルダ)を指定します。

 バッチファイルを実行するとSPの適用を開始します。コーヒーでも飲みながら完了するのを待ちましょう。

・注意
 Windows9x系(NT4.0もかな?)では「msiexec」の前に「Start 」を付けた方がいいでしょう。さらにNT4.0にはSP6aが必要です。出来上がったSP適用済みファイル群から「IE5」フォルダ等を削除しないとCD-ROMには収まらないでしょう(^^;

・実は...
 これらの作業を簡単にやってくれるソフトがあるのですが、VBランタイムが必要との事でしたので...(以下略)。

03/02/07

・事故
 KI田さんとこの若い衆(^^;)が事故にあったそうだ...それも二人。Uターン中に後ろから結構なスピードを出してた車に追突されて、車は廃車になったとか。現場はUターン禁止ではないし、見通しが悪いトコでもないので相手のスピードの出しすぎと前方不注意だろうなぁ。

03/02/08

・駅弁祭り
 熊本の鶴屋で恒例の駅弁祭りをやっていたので行ってきた...疲れる。買ってきた駅弁はとても美味しかったのだけれども。

・ついでに
 本屋に立ち寄る。買いたい本が山ほどあったが、手持ちがないので立ち読みする事に。コンピュータ関連の書籍って高いよねぇ。

03/02/09

・お出かけ...?
 先週、迷子になって行きそこなったトコへ行ってきた。今度は迷わずに行けたらしい。次は熊本城にでも行ってみるか。

03/02/10

電撃GPM
 今日届いた。いや、TV放送も開始された事だしね(^^;

03/02/11

・カビ
 なんだか家中にカビが蔓延している。去年はそうでもなかったが、今年はやたらと湿気が多く、気が付くとタンスの後ろはカビだらけで、砂壁がカビに侵食されてボロボロになっていた。薬局でエタノールを購入し暫定的な処置はしたものの、塩素系のカビ取り剤とは違いカビのシミまでは取ってくれない(御幣があるが)ので見た目は最悪だ。明日あたり大家と相談するとするか。

03/02/12

WindowsXP
 ...いや、「市場競争を阻害」と言ってもな。「悪用」と言えるかどうかは微妙なトコロだけれど、ソレに近い事はやっているかも知れないよ、確かに。でも、そんな事を言うなら代替製品を示せよ、と。MozillaはIEの代わりになれると思っている、しかしRealがMediaPlayerに取って代われるとは思わないし、AOL MessangerがWindows(MSN)Messangerを駆逐できるかと言えば、現状では100%「No」だろう。

 先述の3つのアプリはOSやその他のアクセサリと密接な関係にあるため「悪用」と取られても仕方ないかもしれない。ただ、本来の機能だけみても本当に競合できる製品はかなり少ないという事実にも目を向けるべきだと思う。ローカライズすら満足にできていないもののシェアなんてタカが知れてるではないか。

 OSに標準で搭載されているため、「競合製品を販売しても思うような収益は上げられない」というのはまた別問題なのだが...。

03/02/13

・仕事
 なんとなく、軌道に乗ってきた。まだ、先は長そうだけど...。

03/02/14

・今日はバレンタインデー
 私のようなモテない男には...(以下略)

GameBoy Advance SP
 今日発売開始になりましたな。折角アダルトなマシンになったので、「PDAカートリッジ」同時発売なんてやったら面白かったのに。あのカートリッジ容量でどこまでやれるかは未知数ですが。

・雑談
 少なくとも今月いっぱいは面白くない雑談が続くでしょう、多分。

03/02/15

・週末
 週末はこれといって話題はない(^^;

・HotFix
 相変わらず面倒だ。SUS(Software Update Services)を使うテもあるが、結局NT系のOSにしか対応していないので、MBSAHFNetChkを使うのと大して変わらない気がする。そもそもの間違いは、現在どのHotFixを適用しているかというのを知る術がない事と、依存関係を簡単に知る方法がない事だ。HotFixの中にはWindowsとIEで適用する同一のHotFixがあったりする。これではどれを先に入れればいいのかさっぱり分からない。

 Microsoftにできないものが一般ユーザにホイホイできたりする訳がないと思うのだが...どうだろうか?

03/02/16

・火事
 今日も近所で火事があった。全焼し、また一人亡くなられたようだ。今日の夕刻(火事の前)、警察から調査に来られたが、ひょっとして前回の火事も不審火だったのではなかろうか...?

03/02/17

・なーんちゃってXP
 一度は誰もが考える事をやってみた。まず、Windows2000の「Shell32.dll」をコピー。同様にXPのもコピーし、ちゃんとそれぞれのバックアップを取っておく。ResourceHackeerでアイコンリソースを置き換え、Windows2000へ書き戻す(書き戻し方がわからないヒトはやるべきではないかも)。窓の手を使い、それでも違っているアイコンを含むDLLをXPから2000の適当なフォルダ(間違ってもオリジナルがある場所は駄目よ)へコピーし、一つずつ変更。設定を反映させたらログオフし、ログオンし直せばなーんちゃってXPの完成だ。

 窓の手だけでもかなり印象が変わるが、DLL等のアイコンが変わらないので、直接「Shell32.dll」をいじってみた。そこまでする必要がなければ窓の手だけの方が簡単でいいかも。「Shell32.dll」を書き戻した後は「DllCache」から「Shell32.dll」を削除し、「shelliconcache」を削除しておくといいかも、念のために。

 最近のアプリ(Microsoft謹製含む)のアイコンはWindowsXPを意識して作られているものが多くなってきたため、素の2000ではアイコンが浮く事がある(ヒトの事は言えない訳だけどな^^;)。ちょっとそれが嫌だったので「なーんちゃってXP」にしてみた訳だ。逆にアプリのアイコンを変更するというテもあるが、あちこちにインストールされたアプリのアイコンをちまちま変更するより、「Shell32.dll」一つをいじった方が遥かに簡単だからね。

いつ「Shell32.Dll」が更新されたかも分かるしね(^^;

・罠
 あ、書き忘れてた。WindowsXPの「Shell32.dll」はアイコン(グループ)のリソース番号で言う「50〜53」が空っぽなので、コイツまで置き換えない事。元のアイコンリソースより少なくなってしまった場合にはインデックスが存在しなくなるので、あちこちで誤動作する可能性大。まぁ、やらないか...普通。

・うーん
 遠い昔にこれと似たような事をやった気がするなぁ...(^^;

03/02/18

MSI LiveUpdate
 今更ながら「XPでLiveUpdateを実行すると途中で止まる件」を解決する事ができた。何の事はなく「Program Files\Setup Files」を削除して実行すればいいだけの話だった。XPだと過去のバージョンのドライバの展開先フォルダが同名だと何故かインストーラが途中で止まってしまうのだ。少なくともウチの環境では。

・PIO
 I/Oの別冊ではない。またもやXPでプライマリIDEに接続されたHDDがPIO転送になったままになる現象が発生した。...なんだろうなぁ?HotFixか、CD-Rライティングソフトか、はたまたDVD再生ソフトか。何らかのタイミングでPIOモードになってしまうようだ。再現条件が不明なのでことさら気持ち悪いのだが。

・世界に一つだけの花
 うーん。何度聴いても興味深い歌詞だ...悪い意味で。「作詞/作曲/編曲」が「槙原敬之」だと知って愕然としたもの...彼の最盛期の歌詞からは考えられない稚拙な内容だし。韻を踏んでいないし(踏みゃーいいってもんでもないが)、字余り/字足らずがヒドすぎる。一般公募で中学生かなんかが書いた歌詞かと思ったよ、本気で。

・IM
 私の場合、通常パソコンに向かっている場合はIMはOFFになっている。「逆じゃないの(w」と言われようが、OFFなものはOFFなのだから仕方がない。...というのも、職業柄パソコンと向き合っている時は仕事をしている時なのだ。納期前に頭を抱えて考えている時にIMでチャットウィンドウが開く時こそ殺意を覚える時はない。

「やっほー(笑)」

 ...

(−−メ

 いや、もちろんIMでチャットメッセージを送って来たヒトに責任はない訳で。まさか、深夜に仕事してるとは思わないだろうしさ。だからさ、IMを開発してる会社や個人の方へ言いたいんだ。「何故スケジュール起動機能を付けてくれないのだ?」と。例えば「09:00〜12:00」「13:00〜17:30」はOFF(退席)にするとかできればいいのに。

 おかげで何度もIMのアカウント剥奪されましたよ。だって上記のような理由でウザくなってIM常駐させるのやめると、すっかり起動しなくなってしまうんですもの...。

・覚え書
 DirectXアンインストールツール2種。「DirectX Buster」「DirectX Eradicator」。共にDirectX8.1迄対応(今日現在)...DirectX9用のアンインストーラもあるにはあるようだけれども?

03/02/19

・Next Works
 仕事ではない方のね。TEADは一応落ち着いているし、次の構想を満たすためには大掛かりな修正を行う必要があるので後回し(^^; ...次の自作ソフトは新作です。これまではどちらかと言うと「開発者向け」のソフトが多かったけれど、今度のは「管理者向け」かもしれません。

 コア部分のコーディングはとっくの昔に終わっているのだけれど、なかなかUIが手間で手間で。ドキュメントも未整備な上に、本職の方も忙しいので公開はいつになるやら。

 これと同様の事を行うソフトはかなり昔からあるし、数もある。...が、Windows2000/XPで動作するGUIモノとなると皆無に等しい。ミソは「UI」とだけ言っておこうか。詳細は...面倒なんでβ出すとするか。

Disk Image Manager
 ディスクイメージを管理するツールです。ディスクイメージ生成ツールの殆どがDOS/Win9xで動作しますが、これはWindows2000/XP専用です。最近のOSの主流はWindows2000/XPに移ってきていますが、ディスクイメージ生成ツールを使いたい場合、DOS/Win9xで動作させなくてはならないという、ジレンマのような事態になっています。これを解決するために作ってみました。

[Disk Image Manager]

 「Disk Image Manager」はイメージファイルをライブラリにして一括管理します。暇なときにブートディスクをイメージ化して、必要な時にブートFDを作る事ができる訳です。「NT系のOSの起動Diskが一枚どっか行った(ToT)」なんて事がなくなる訳です。

 普通のディスクイメージ生成ツールと違うのは、イメージファイルをファイル名で管理する必要がないという事です。「Disk Image Manager」ではOpen/Saveダイアログを一切使っていません。イメージファイルの先頭に256Byteのヘッダがあり(MP3タグのようなものです。アレは「フッタ」ですが...)、そこへ各種情報を記入する方法を取っていますので、復元は「選択->復元」の2ステップで済みます。

 まだ細かい所を煮詰めていませんが、現状でも使用に耐え得ると思われます。

・最初の要望
 どーせ「先頭256バイトのヘッダを削除して保存する機能」だろうなぁ...マックバイナリ削除ツールでどうにかならんかね(^^;

Disk Image Manager ver1.00β2
 アップ。ESCキーでの処理中断、アイコン追加等々...。まだ細かい所が残っているな。

03/02/20

Disk Image Manager ver1.00
 正式版をリリース。Helpも付きました。楽しいFAQを是非ご覧下さい(^^;

Disk Image Manager ver1.00#2
 ちょっとだけ気になる所を修正。大差なし。

03/02/21

Disk Image Manager ver1.10
 やっぱり気になったトコを修正。プロパティのオートコンプリート機能追加等。

・Disk Image
 2000/XP等のNT系でやるのはいささか無謀だったかも。3モードドライバが用意されていない事が多く、1.25MBのFDは読めない事が多いだろな。私はSuperDisk持ってるからいいものの...。あと、IBMフォーマットや特殊フォーマット、MS-DOSで未使用だった領域を使ってるものなんかは全滅だし。まぁ、最悪MS-DOSフォーマットのブートDiskが作れればどうにかなるか。

 NT4.0のセットアップDiskがイメージ化できないのも疑問。Explorerで読めるから、なおさら疑問。2000/XPでどうやって読んでるんだ?SuperDiskで読めないトコロをみると結構イリーガルな事やってんだろうなぁ。PC-9821の3モードドライブだとイメージ化できるから、NEC/富士通/日立のマシンなら、Microsoft系のOSはほぼすべてイメージ化できそうだ。52DiskL32が動作するFDDでそのうち追試してみるか。

 そういえば、NT系のセットアップディスク作成ツール(MAKEBT32.EXE等)はFDDアクセス用デバイスドライバを介していない可能性が高い。何故かというと、作成先をSuperDiskにしても作成速度が倍速にならないからだ。それでも、完全にデバイスドライバを介していない訳ではないだろうな、USBデバイスのFDDにイメージを展開できるのだから。...となると、通常のFDDアクセス用ドライバとは別のモノを使っているというのか?

 デバイスドライバでも作らない事には根本的な解決にはならないような気がしてきた。作るのかって?いや「そこまでやる必要があるのかな?」と思っている。さっきも言ったように、MS-DOSの起動ディスクがイメージ化できれば方法はいくらでもあるのだから。

・追試
 PC-9821の3モードドライブだと、2モードFDDでイメージ化できなかった某ブートディスクがイメージ化できた。しかし、何故2モードFDDで起動できるものが3モードFDDでないとアクセスできないのだろうか?...なんだかよく解らなくなってきた。

03/02/22

Disk Image Manager ver1.20
 それでも気になる所を修正。このアプリ、実は「ディスクイメージを作るため」に作られたのではなく、「どれだけ簡単/便利なUIを作れるか」という目的で作られています。その題材が「ディスクイメージの生成/復元/管理」だったというだけの事です。「あんだけの機能しかないのにUIもクソもない」とお思いかも知れませんが、実は奥が深いのです。逆に言えば、「あれだけの機能だったからこそ、UIの追及(の研究)ができる」という事です。この辺りの話は次回にでも...。

アニメ版ガンパレードマーチ
 熊本では今日から放映開始...とはいえ26:10なので、実質明日なのだがね。忘れずにタイマー録画したいのだが、ビデオデッキが不調なんだよなぁ。

03/02/23

Netscape 7.02
 すっかりノーチェックでした(^^; 02/18に公開されています。対応するMozillaのバージョンは7.01と同じく1.02。一括DL版はこちらからどうぞ。

・UIの話
 Windows(3.x)が登場した頃、思っていた事がありました。「お仕着せのコントロールばっか使ってたら、どれもこれも似たようなソフトになっちゃうんじゃ?」とね。これは半分正解で半分は間違っていました。確かに見た目は同じようなソフトになってしまうのですが、それ以上の効果をもたらす事が判ったからです。それは「規律」でした。

 その昔、荒野が広がるアメリカ大陸では好き勝手に荷馬車が走っていた事でしょう。では、現在は?ちゃんと道路が整備されており、車はその上を走行しています。...つまり、これが規律です。

 システムが小さい内は好き勝手ができるのですが、ある程度大きくなってくると規則が必要になってきます。AとBというツールがあって、ファイル保存のショートカットがそれぞれ異なっていたらショートカットを覚えなおさなくてはならなくなります。ファイル保存の機能がメニューに並んでいればそれである程度の統一は図れるのですが、使いにくい事には変わりありません。

・ショートカット
 Windowsにおけるショートカットの標準的なものに以下のようなものがあります。

コピー
Ctrl+C(Ctrl+Insert)
切り取り
Ctrl+X(Shift+Delete)
貼り付け
Ctrl+V(Shift+Insert)
上書き保存
Ctrl+S
すべて選択
Ctrl+A
アンドゥ(やり直し)
Ctrl+Z
検索
Ctrl+F

 ですが、たったこれだけのショートカットですら満たしていないアプリケーションが多いのも確かです。Windows2000以前のメモ帳には「Ctrl+F」で検索できなかったりしました。「すべてのヒトが満足するショートカット」を作る方法は「規格」を探す事です。キーボードショートカットの規格には「CUA」等があり、それを実装するのが最良でしょう(Borland系のエディタはCUA標準準拠となっています)...ですが、現在の所それは理想論でしかありません。Windowsでは、「CUAに準拠していないが事実上標準になっているショートカット」があり、Linuxでは未だにマルチストロークのショートカットを使う場面もあります。

 では発想を変えて「かなりのヒトが満足するショートカット」ならどうでしょう?これも簡単です。「ある程度のシェアのあるソフト」のキーボードショートカットに準じればいいのです。これが一番妥当な選択だと思われます。アプリケーションの機能が多いのであればキーバインド変更可能にしておけば、まず不満は持たれないでしょう。

・アクセラレータキー
 エディットボックスとそのラベルがある場合、ラベルに書かれたアクセラレータキーを押すことによってエディットボックスにフォーカスが移る。...こういった機能もまた重要だったりします。何らかの理由でマウスが使用不可能になった場合、フォーカス移動が「Tab/Shift+Tab」によるシーケンシャルな移動しかできなくなってしまうからです。

 英語の場合、アクセラレータはスペル中のいずれか1文字に下線が引かれています。「Find」のような感じですね。日本語の場合、Windows標準では「検索(F)」のように「()」で括られた中に「英語のスペルと同じアクセラレータの一文字」が記述されています。日本語だからといって「検索(K)」とするのは好ましくありません。何故なら、国際化対応を行う時に、それぞれの言語版でアクセラレータキーが異なってしまう事になるからです。

 アクセラレータ絡みの話になりますが、たまに「Configuration...」「設定(C)...」という具合に「...」が付いたのを見かける事があると思いますが、これは一体何でしょうか?実はコレ、「次画面(設定画面)があるよ」という意味なのです(次画面にコモンダイアログは含まない)。これにより、「即実行されるのかそうでないのか」を判断する事ができるという訳です。

・フォーム
 変なフォームをたまに見かけます。「リサイズするとレイアウトが崩れるのにリサイズ/最大化可能」、「最小化すると呼び出し元のフォームで操作できなくなるのに最小化ボタンが付いている」「必ず設定が必要なのに×ボタンを押下すると設定されずに抜けてしまう」等々...これはUIというより不具合かも知れませんが。

・誤動作
 「同一キーの連続入力」にも注意を払うべきです。呼び出し元のフォームに「削除(F4)」と「追加(F1)」ボタンがあり、「追加(F1)」ボタンを押して別のフォームを開き、そこの終了ボタンが「終了(F4)」だったらどういう事が起こり得るでしょう?システムの負荷が高く「終了(F4)」ボタンがなかなか反応しないのでF4キーを連打したとしたら...?

・で、「Disk Image Manager」のUIの話。
 ぶっちゃけた話「イメージファイルを作成/復元」するだけだったら以下のようなフォームでも充分な訳です。

[最も「簡単」なUI]

 作成時はドライブ名とイメージファイル名を入れて「作成」ボタンを押下。復元時も同様。

 ...使いにくいですよね。ドライブ名は手入力、ファイル名もそう。復元時に至ってはイメージファイルを選択する手段はなく、フルパスでファイル名を手入力しなくてはなりません。「何らかの理由でキーボードが使用不可能になった場合」には、ソフトウェアキーボードを使うか、Explorerや適当なテキストファイルを開いて文字を貼り付けるしかありません。

 「イメージファイルを作成」する時はともかく、「復元」する時は何らかのトラブル時である場合があり、そのトラブルを起こしたマシンに「Disk Image Manager」が入っていた場合においても、「でき得る限り復元できる」ようにしておく必要があります。そこまで考えて作ったのが、あのインターフェイスです。「誰でも考え付く」...そうかもしれません。リスト表示とツールバー程度であれば...。

・深いトコロ。
 ドライブにディスクが入っていないのに「作成」を行った場合、「ディスクが入っていない」旨のメッセージを出し、再試行かキャンセルを促すダイアログを表示します。エラーを出して終了したりしません。

 リストのキャプションを押下するとリストを昇順/降順トグルでソートします。

 設定ファイルが存在しない場合(初回起動時)、自動的に設定ダイアログを開きます。

 作成/復元時には進捗を表すプログレスバーが表示されます。この時は×ボタンでプログラムを終了できません。また、ESCキーで中断できます。

 プロパティダイアログではオートコンプリートを備えています。

 設定ダイアログを開いた時に存在しないドライブが設定されていれば、存在するドライブに再設定します。

 イメージファイル格納パスを入力する所では「...」ボタンによるフォルダ参照ダイアログが開きます。「...」ボタンは「Alt+↓」でも押下可能です。また、Explorerからフォルダをドラッグ&ドロップできます。

 アイコンは画面の色数が少なくても表示が崩れないように16/256色を用意してあります。

 機能は使用できない状態の時はメニューやツールバーがグレー表示されます。

・当たり前の事?
 文章を読むと「当たり前やん」と思うかも知れませんが、「その当たり前の事すら守られていないソフトが多い」という事にも気付かされるでしょう。事実、私が業務アプリを作る場合にはこんな面倒な事はやりません。少ない予算と時間の中でやれる事は限られてくるからです。ですが、理想はやっぱり理想なのです。できるだけそこに近づく事が大事なのだと、最近あらためて思うようになりました。

 ただ、「ここに書いた事をすべて守れ」と言っている訳ではない事には留意しておいて下さい。「規律」や「規則」は確かに必要ですが、最終的に自分の判断が必要になる事が多いのですから。

03/02/24

・アンチウィルス
 どいつもこいつも悪さしやがる。「毒と薬は紙一重」ってな感じだ。パーソナルファイアーウォールはDHCPからIP取れなくしやがるし、メールブロックはメールサーバーを立てるとメールサーバー機能を妨害しやがる。やっぱ「AVG AntiVirus」が一番だな、としみじみ思った。英語版だけど、日本語パッチもあるし、それ以前にメンテナンスフリーだから英語でも全然問題ないし(一般ユーザーでも)。ウィルス定義ファイルのDLに一年の有効期限しかないソフトを無理して使う必要はないのでは?

・キーボード一体型PC
 「キーボード一体型のElite製省スペース自作PCキット」...惜しい。無理してノートPCを模して拡張性を乏しくする位なら、

[キーボード一体型PC]

 MSXやEpsonの286機みたいにすればいいのに。普通のキーボードの「下半分」と換装できるキット(楔状の部分)があればいい気もする...剛性はともかく。Filcoさん辺りで作りませんかねぇ...(^^;

『ウィンドウズ2000』起動ディスクで『XP』パスワードが無効に
 あーっはっはっはっ。そいつは盲点だったね。でも、XPのインストールされたHDDを抜き出して他のXPが稼動するマシンに接続すればやり放題だから、ちょっと的の外れた指摘かも知れないねぇ。

03/02/25

・キーボード一体型PC
 言ってるそばから出るらしい...タイミング良すぎ(^^; >「MSXの再来か?!キーボード一体型PCが近日発売予定

・セクタ直接読み込み/書き込み
 Windowsのお話。NT系の実装はあれで仕方ないのだろうか?ドライバをCreateFileでアクセスするってのは間違ってはいないだろうが、標準ではLinuxはおろかMS-DOSのFD読み込みすらままならないではないか。Win9xに至ってはMS-DOS時代に逆行するようなアクセス方法を採らなくてはならないし。

 それでもセクタ直接読み込み/書き込みに関して言えばWin9xの方が融通は利くので、そこそこのメディアが読めればいいのであればWin9x用のコードを書いて妥協するしかないだろう。プログラマの皆が皆ハードウェアの知識を持ってる訳ではない。「デバイスドライバを書けば済む」というのは暴言に等しい。「Power書院」が長らくWin9xでしか動作しなかった理由が解った気がした...一因となっていたのは「書院(ワープロ専用機)」のFD読み込み機能に違いない。

 ちょっとこの方面に興味を持ち出したので、そのうち「WindowsXP DDK」でも入手しようか...もちろん送料は会社持ちで(^^;

Windows DDK
 「Driver Development Kits」。ドライバを書くためのSDKのようなもの。「Windows2000 DDK」は何故か持っている。以前はMSサイトからDLできたのだが、最近はそれができなくなっている。CD-ROMで提供され、無償だが送料は負担しなくてはならない。MSDN製品を購入した方がいいかも。

03/02/26

・3連発
 お客さんトコのマシンへのWindowsXP(Home)インストール。今日が最終日。わが社の新人君の仕事なのだが、成り行き上手伝うハメに。3台あり、うち2台はHDDを増設しての新規インストールだった。

・経緯
 ウチの会社で作ったアプリを入れるために3台のマシンにXPを入れる事になった。元々はWindows98が入っているこれらのマシンになぜXPを入れる事になったのか、詳しくは知らないが、Windows98環境には別の業務アプリが入っているのでこれに影響を及ぼさないようにするためらしい。

・よくある事
 インストールはいいが、この3台は3つの支店に一台づつあり、しかも業務時間外にはインストール作業ができないという。業務終了後に会社に持ち帰り、インストールして翌朝の営業時間前に返す事になっていた。「僕らにいつ働け、と?」おまけに支店が3つなので、一日1台のセットアップを行わなくてはならなかった。

・いぢわる
 新人君に、「あー、このパソコンの型番調べてXP用のドライバDLしてきてね。メーカーになかったらチップセット調べて海外のサイト漁ってね」といい残し、一旦会社を後にした。家に帰り、メシ食って、風呂に入って、会社にはPM11:00頃に戻った。すると「DLしときましたー」との返事。

「あぁ、そのドライバね...」

「多分使わないから(^^;」

 このメーカー製のパソコン、確実にXP発売前のもので特殊なハードは一切なかった。XPにドライバが含まれている事は容易に想像できたのだ。しかもこのXPはSP1適用済だった。

「ひどいっす...(ToT)」

 ...いや、ひどくはない。このマシンに入れるのがWindows2000だったら、「今回は無駄だったかもしれない作業」を行う必要があったと思うし、OSの新規インストールが簡単な事だと思われてはかなわないからだ。ま、結局はXP標準ドライバで何の問題もなく動作したのだが...(^^;

・こっそりやる事
 僕がお客さんからこのような件を頼まれた場合にやる事が2つある。一つはHotFix類をすべてあてる事だ。もちろん動作不良を起こすHotFixは抜いたりするけれど。IEを最新版に変更したり、会社で音楽を聴くヒトにはMediaPlayerを最新のものにしたりする事が多い。殆どのお客さんはPCに対して無頓着なので、WindowsUpdateなんてやってない事が多い。アップデートをやっちゃマズそうなマシンはニオイがするのでやんないケドね。

 で、もう一つがPCの清掃だ。会社のマシンはぞんざいに扱われる事が多いので、めちゃめちゃ汚い。インストールの合間に、あらかじめ取り外しておいたケースやカバーを清掃する。インストール中の、あの中途半端な時間で仕事をする気にはなれないからだ。気付くヒトは気付くがそうでないヒトはまったく気付かない。ま、サービスだからどっちでもいいのだが。


03/02/27

・掃除
 ...前に書いたっけなぁ?まぁいいか。PCを清掃するのに最強なのは「ブロワ」と「界面活性剤入りの洗剤」だ。「界面活性剤入りの洗剤」の具体名を挙げると「マイペットシリーズ」等がある。業務用の奴はさらに強力なので、コンビニの店員に知り合いがいたらこっそり分けてもらうといい...原液でね(^^;

 使用上の注意がある。洗剤は手早く使い、汚れが浮いたら水を含ませた布やキッチンペーパーですぐに拭き取る事だ。界面活性剤はその性質上、汚れを強力に浮かす事ができるが、そのまま放置すると汚れごと定着してしまい、次に界面活性剤を散布しても汚れが浮いてこない場合がある。だから定着する前に水分を与えて拭き取らなければならないのだ。

 「マイペットシリーズ」で汚れが落ちたからって、水拭きしないで放置すると逆に汚れがひどくなる事もある、という事だ。空気中の水分が結露して洗剤が溶け、そこへホコリが吸着してそのまま乾燥すると落ちにくい汚れとなってしまう。水拭きして乾燥したら、「クレポリメイト」等で拭いておくといいかも知れない。

03/02/28

・客先へ...?
 体調不良故に取りやめた。客先へは片道12km程度なのだが、熊本市の中心部を通らなくてはならないため、下手すると往復に2時間かかったりする。前に書いたかもしれないが、某官公庁はメールが外部から届かない&中からも送れない。これじゃイントラネットだ。たかだか修正モジュールなのに自分で赴いて届けなくてはならない...何か間違ってないか?


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