次世代のRAD*を提供するパワフルな機能群に加え、アプリケーション開発者向けの機能を数多く搭載。
すべての処理が完結するビジュアルRDB。Visual dBASEは、世界中のコンピュータ専門誌から数多くの賞を受賞した、ボーランドのオブジェクト指向プログラミング(OOP)モデル技術、イベント駆動型モデル技術の粋を結集した第2世代のWindows RDB。ビジュアルツールの機能拡張、充実度の高いデータベースアクセサビリティ、より強力になったプログラミング機能を備えています。さらに、 Windows 95をサポート。また、開発したアプリケーションの配布を容易にするVisual dBASE Compilerを用意しました。次世代のRADのために必要なツールは、Visual dBASEがすべて提供します。
*RAD = Rapid Application Development(迅速なアプリケーション開発)
Borland Online // Visual dBASE 5.5 & Visual dBASE Compiler Page
Visual dBASEは、高度なクライアント/サーバー機能をスケーラブル環境で実現し、ファイルベースアプリケーション開発機能だけでなく、C/Sアプリケーションとの開発に必要なツールを搭載しています。Visual dBASEを使えば、dBASEとParadoxのテーブルフォーマットが自由に制御できるだけでなく、SQLデータベースサーバー固有の機能も活用できます。パススルーSQLのSQLEXEC()関数に加えて、dBASEプログラム中にANSI92標準SQLコマンドを埋め込むことができるので、ローカルデータとリモートデータの両方のデータソースが操作できます。また、SQLデータベースサーバー上のストアードプロシージャを、dBASEプログラムから直接コールすることもでき、サーバー固有のトランザクション排他レベルも活用することが可能です。
また、参照整合性規則の定義、テーブルのセキュリティ設定、フィールド属性の検査を行なう、新しいビジュアルツールも用意しました。
Visual dBASEは、フォームのオープン、クエリーの実行、マルチユーザーアプリケーションの実行など、ほとんどの分野でdBASE for Windowsの2倍の処理速度を達成しました。また、Visual dBASEの新しいフォームエンジンを使えば、C++やDelphiのようなコンパイラ製品と同等の画面の書き換え速度を実現します。
Visual dBASEは、テーブルの作成を容易にするために、新しいテーブルエキスパートを採用しました。また、フォームエキスパートは機能を強化し、フォームカスタマイズ用の新しいオプションを多数追加しました。フォーム設計ツールは2-Way-Tool機能を持ち、ビジュアル設計ツールとのリンクを失うことなく、いつでもソースコードの参照と変更を行なうことができます。ビジュアル設計ツールとソースコードのどちらで変更を加えても、フォーム設計ツールと任意のサブクラス化フォームは、最新の変更を反映したベースフォームとともに機能します。同様に、ビジュアル形式でコントロールを制御し、フォーム設計ツールの中でカスタマイズしたコントロールをカスタムコントロールとして保存することができるようになりました。
フォーム設計ツール内のビジュアルツールは刷新し、フォントと色のスキーマ、コントロールパレット、フィールドパレット、関連コントロールの設定方法、ビジュアルプロパティ構築ツール、を強化/追加しました。
Visual dBASEは、ボーランドのオブジェクト指向プログラミングモデルとイベント駆動型モデル技術の粋を結集した第2世代Windowsデータベース製品であり、既存のユーザーインタフェース、Windowsの標準コントロール、配列、DDE、OLEの各クラスセットに加えて、新しい組み込みクラスを追加しました。既存の組み込みクラスも、マルチページフォームプロパティや、イベント処理全般の多数のコントロールを拡張しました。また、プロパティ保護ができるようになり、メンバー関数の間でカプセル化が可能となりました。
Visual dBASEは、ロングファイルネーム、拡張アトリビュート、[Application]キーなど、Windows 95固有の機能をサポートしています。Visual dBASEは、Windows 3.1とWindows 95の両方の環境でも動作し、両方の環境で動作するアプリケーションを開発することが可能です。
Visual dBASE Compilerは、ロイヤリティフリーのEXEを生成するコンパイラと、dBASEアプリケーションをフロッピーディスク配布するための支援ツールによって構成されています。Visual dBASE Compilerには、Visual dBASEのCOMPILEコマンドとBUILDコマンドを拡張する機能と、アプリケーション配布システム、ヘルプコンパイラ、Resource Workshopが付属しています。
埋め込みSQL
- dBASEプログラム中にANSI92標準SQLコマンドを直接書き込むことができるようになりました。埋め込みSQLは、dBASEテーブル、Paradoxテーブル、SQL LinkドライバやODBC経由で接続されているデータベースサーバーの、どのデータソースに対しても機能します。
ストアードプロシージャ
- SQLデータベースサーバー上のストアードプロシージャが利用できるようになりました。ストアードプロシージャを外部関数として利用すれば、dBASE言語を拡張することができます。
トランザクション排他レベル
- SQLデータベースサーバー上のトランザクション排他レベルが利用できるようになったのでり、トランザクション全体を正確に制御するオプションが利用できるようになりました。
NULLサポート
- ParadoxテーブルとSQLテーブルを扱う際にNULLが利用できるようになりました。NULL値を持つテーブルの検索と更新、NULL変数の作成、比較式や表現式の中でのNULLの使用が可能です。
参照整合性ツール
- ビジュアル形式に、複数のParadoxテーブルとSQLテーブル間で発生する整合性規則の参照と変更を行なうことができるようになりました。
テーブルセキュリティ機能
- テーブルの暗号化とパスワードシステムにより、機密テーブルを保護します。データベース管理者は、テーブルとフィールドのレベルで、最大8つのセキュリティレベルを設定することができます。このセキュリティシステムは、dBASE for DOSとParadoxで採用されている暗号化と互換性があります。
フィールドインスペクタ
- フィールドインスペクタは、テーブル設計ツールの中でフィールドの整合性規則を作成する新しいツールで、フォーム設計ツールのオブジェクトインスペクタと同じインタフェースです。
ODBC接続
- ODBC接続が、Borland Database Engineの標準機能になりました。Borland Database Engineの新しい環境設定ユーティリティを使うと、任意のODBCドライバに、データベースエリアスを定義することができます。また、テーブル設計ツールとテーブルエキスパートを使って、ODBC接続先の新規テーブルが作成や、参照整合性規則の参照と更新を行なうこともできるようにもなりました。
スピードフィルタ
- 拡張されたスピードフィルタは、Borland Database Engineに内蔵されているクエリー最適化機能を活用します。スピードフィルタを使うと、大規模なテーブルとマルチテーブルビューのクエリーを迅速に処理することができます。
スピードフィルタの使用表示
- 検索や更新などの一般的なテーブル操作を実行する際に、Visual dBASEは、スピードフィルタが有効か、無効か、をダイアログに表示します。
デベロッパーコントロール
- 通常、フォームとデータエンジンは、フォームとレコードバッファのリフレッシュを自動的に行ない、スクリーン上のデータが変更されると、カレントデータベースに変更を反映させます。しかし、デベロッパーコントロールを使うと、フォーム単位でリフレッシュシステムを引き継ぎ、フォーム単位でレコードバッファ管理を制御することが可能です。
テーブルエキスパート
- テーブルエキスパートには、多くのサンプルテーブルテンプレートが登録されており、テーブルテンプレートを変更して、オリジナルのテーブルテンプレートを登録するなど、テーブルエキスパートをカスタマイズすることもできます。また、常に決まったテーブルテンプレートをベースに新規テーブルを作成すれば、共通のテーブル/フィールド定義を持ったテーブルを作成することができます。
また、テーブルエキスパートでは、dBASEテーブルとParadoxテーブル以外に、SQL LinkドライバやODBC経由で接続されているデータベースサーバーのテーブルを作成する機能も備えています。
フォームエキスパート
- フォームエキスパートには、列形式、フォーム、一覧表示、1対多、の4つの基本的なレイアウトが用意されています。フォームのレイアウトは、スクロールバーを持つ単ページのフォームと、タブコントロール付きのマルチページフォームの両方が設定できます。また、どのフィールドタイプにどのコントロールを割り当てるかあらかじめ設定でき、フォームエキスパートの途中で、コントロールとの関連付けを変更することもできます。さらに、コントロールの色とフォントには、あらかじめ用意したテンプレートが適用でき、このテンプレートは、Windowsのコントロールパネルの中にある「画面の色」の設定画面と同じキーワードを利用できます。
カスタムフォームクラス設計ツール
- カスタムフォームクラス設計ツールは、ベースフォームをビジュアル形式で作成する2-Way-Tool機能つきの新しいビジュアル設計ツールです。ベースフォームとは、カスタムフォームクラスの集合体のことで、新しいフォームを作成する際に、テンプレートライクな機能を提供します。
カスタムフォームクラスを使って新規フォームを作成すると、新規フォームはカスタムフォームクラスの持つすべてのコントロール、プロパティ、イベント、メソッドを継承します。
ビジュアルカスタムコントロール設計ツール
- フォーム設計ツールに、カスタムコントロール設計ツール機能が追加されビジュアル形式でカスタムコントロールが作成できるようになりました。カスタムコントロールは、既存のライブラリへ保存することも、新しいカスタムコントロールライブラリを作成して保存することも可能です。
フォントと色のスキーマ
- フォントと色のスキーマは、フォーム上のコントロールの、様々なフォントと色の組み合わせパターンを試すことができ、既存のスキーマを適用したり、オリジナルスキーマを作成して登録できます。
スキーマに設定できる色は、固定色と相対色の2種類あります。固定色を設定すると、Windows実行時に使われているデスクトップの色設定に関係なく、すべてのPCで同じ色で表示します。しかし、相対色を設定すると、Windows実行時に使われているデスクトップの色設定に従ってコントロールの色が変更されます。相対色で使用する色の名称は、Windowsのコントロールパネル内の「画面の色」で色を設定するコントロール名と同じ名称です。
もちろん、固定色を設定する場合は、「赤」「緑」「青」といった既存色だけでなく、カラーパレットでオリジナルの中間色を自由に作成して保存することができます。
コントロールパレット
- コントロールパレット自身を、(1)表示方法、(2)タブの使用、(3)独自のカスタムコントロールグループの作成、といった具合にカスタマイズできるようになりました。また、パレットは、サイズ変更可能なフローティングウィンドウのままや、フォーム設計ツールの上端、または下端に固定して利用できます。
フィールドパレット
- フィールドパレットは、アクティブなビューのすべてのフィールドをパレット内に表示し、ドラッグ&ドロップでフォームにフィールドコントロールを簡単に追加することができます。フィールドパレットからフォームにフィールドコントロールを追加すると、コントロールのDataLinkプロパティか、DataSourceプロパティが自動的に設定されます。また、コントロールパレット同様、フローティングウィンドウか、フォーム設計ツールに固定して利用することができます。
関連コントロールの種類
- どのフィールドタイプにどのコントロールを割り当てるかは[関連コントロールの種類]ダイアログで設定します。例えば、数値型フィールドは、入力フィールドとスピンボックスのどちらかが設定できます。
ビジュアルプロパティ構築ツール
- Visual dBASEは、20個以上のビジュアルプロパティ構築ツールを持ち、ビジュアルプロパティ構築ツールでは、プロパティの検出と設定を行なうことができます。例えば、新しい配列プロパティ構築ウィンドウを使うと、コンボボックス、リストボックス、タブボックスのDataSourceプロパティに登録する配列をビジュアル形式で作成することができます。
イメージデータ
- PCX、BMPファイル形式に加えて、ICO、EPS、TIF、WMFファイル形式のサポートを追加し、全部で6種類のイメージデータ形式をサポートします。
DesignViewプロパティ
- デザイン時のデータ環境を設定するための新しいフォームプロパティです。このプロパティは、実行時に既存のデータ環境を継承するフォームをデザインするために必要とされるテーブルとリレーションを提供します。Viewの代わりにDesignViewを使えば、1つのデータ環境を共有するフォームを作成することができます。
マルチページフォーム
- Visual dBASE内のオブジェクトインスペクタ、コントロールパレット、[デスクトッププロパティ]ダイアログなどのツールで採用している、マルチページフォームの作成が行なえるようになりました。マルチページフォームは、大規模なグループのコントロールとオプションを複数の論理ページに分ける優れた方法です。
タブボックス(TabBox)
- TabBoxクラスは、マルチページフォームに関連つけてのページ制御を使われるユーザーインタフェースクラスです。Visual dBASEでは1つのフォーム内に複数のTabBoxを配置することができます。
メニューバー(MenuBar)
- MenuBarクラスは、完全なオブジェクト指向メニューツリーのルートオブジェクトとして機能します。新しいメニュー設計ツールでは、MenuBarクラスを継承するプルダウンメニューがデザインでき、MDIモデルアプリケーションで頻繁に使われる「編集メニュー」と「ウィンドウメニュー」を自動的に作成します。
ポップアップ(Popup)
- ポップアップメニューは、イベントの要求に応じて表示されるメニューです。Formクラスの新しいPopupMenuプロパティに設定すれば、マウスの右ボタンをクリックしたときに表示されるスピードメニューとして利用できます。
シェープ(Shape)
- Shapeクラスは、フォーム内で簡単な図形(円、楕円、正方形など)を描くユーザーインタフェースクラスです。
ペイントボックス(PaintBox)
- PaintBoxクラスは、WindowsのAPIを利用して独自のコントロールを作成するための高度な開発者向けのクラスです。このクラスは、WindowsのAPI機能のデバイスコンテキストとして、利用することができます。開発者は、ペイントボックス内に何を表示するか、キー入力をどのように処理するかなど、ペイントボックスのすべてのアクションを制御することができます。
Visual dBASEのサンプルとしてAviPaint.CC(Visual dBASEのCUSTOMディレクトリに保存)では、ペイントボックス内でVideo for WindowsのAPIを制御して、AVIファイルを再生するカスタムコントロールを提供しています。
OLEオートクライアント(OLEAutoClient)
- OLEAutoClientクラスは、OLE型フィールドとOLEコントロールを補完し、Visual dBASEの動的オブジェクトモデルを使って、OLE 2.0対応アプリケーションを制御することができるようになりました。
例えば、dBASEのプログラム中で、MS-WordやMS-Excelを制御するOLEAutoClientクラスのインスタンスを作成すると、 MS-WordやMS-Excelとの接続後、このインスタンス変数のプロパティは、WordBasicやVBAコマンドに代わります。そしてdBASEプログラム中で、WordBasicやVBAコマンドを発行すれば、MS-WordやMS-Excelの制御が可能です。
文字型添字配列(AssocArray)
- AssocArrayクラスは、新しい配列クラスで、文字列を配列の索引として使うことを可能にします。標準的な配列クラスと同様、AssocArrayは配列の操作と処理を行なうためのメソッドとプロパティを備えています。AssocArrayクラスは、要素の追加や削除に伴って、関連づけ配列のサイズを動的に変更することができます。
新しいデータ追加メソッド
- フォームから直接レコードを追加するためのメソッドを追加しました。BeginAppend()メソッドは、フォームからデータを受け取るために空白レコードを追加し、IsRecordChanged()メソッドで、フォーム上のフィールドのデータが変更されたかを調べます。そして、SaveRecord()メソッドで、BeginAppend()で作成した空白レコードにフォームのデータを書き込むか、AbandonRecord()メソッドで、フォームのデータを書き込まずに追加した空白レコードを削除することもできます。
Expandedプロパティ
- Expandedプロパティは、既存のクラスに追加されたプロパティで、マルチページフォームを提供するだけでなく、レコードバッファ、キー処理、ウィンドウ処理、色、位置決めなどの正確な制御を可能にします。
強力なカプセル化
- 強力なカプセル化により、どのサブクラス化オブジェクトでも利用できるようになりました。クラス内のどのメンバーも、保護または隠蔽することができます。同じクラスに所属するメソッドだけが、保護されたメンバーの読み書きを行なうことができます。
デバッガ
- dBASEデバッガが、ローカル変数と静的変数の中に含まれている値の検査と変更を行なうことができるようになったので、デバッグが従来より容易になりました。この機能を使えば、dBASEデバッガを終了することなく、フォームのプロパティを変更することができます。
リテラル配列
- リテラル配列宣言を使うと、1つの文で、配列の作成と形成を行なうことができます。例えば、次のコマンドは、タブボックスの値の定義に3つの文字型要素をもつ配列を作成します。
DEFINE TABBOX PAGETABBOX OF THIS PROPERTY DataSource "Array { "赤" , "緑" , "青" }"カスタムコントロールAPI
- カスタムコントロールAPIは、フォーム設計ツールのカスタムコントロールシステムとのインタフェースを提供します。MarkCustomメソッドは、複数のコントロールからなるグループを結合して、1つのカスタムコントロールにまとめる作業を支援します。またOnDesignイベントは、フォーム内にコントロールを配置したときに起動します。このイベントを使って、独自のレイアウトダイアログがオープンでき、カスタムコントロールの位置とサイズを制御することができます。
ロングファイルネーム
- Windows 95環境でVisual dBASEを実行すると、ロングファイルネームが利用できます。ナビゲータウィンドウと他のすべてのダイアログは、ロングファイルネームに合わせて自動的にサイズを変更します。アルファベットのファイル名の場合、大文字と小文字を識別するようになりました。
拡張アトリビュート
- Visual dBASE言語は、拡張ファイルアトリビュートとともに機能する、新しいメソッドと関数のセットを内蔵しています。
新しいインタフェース規格に対応
- Windows 95では、新しいインタフェース規格が採用されました。Visual dBASEは、ウィンドウのキャプション内でファイル名を左寄せで表示することや、新しいキーボードで採用された[Application]キーなどの代表的なインタフェース規格をサポートしています。
EXEコンパイラ
- EXEコンパイラは、dBASEアプリケーションをロイヤリティフリーのEXEファイルにコンパイルするビジュアルツールを提供します。このコンパイラは、Visual dBASEを拡張して、EXEファイルを作成するコマンドとダイアログを追加します。アプリケーションの中で、プログラムを順に検索し、アプリケーションの実行に必要なすべてのファイルを自動的にリンクするので、メイクファイルやプロジェクトファイルは必要ありません。また、アイコンファイルと起動画面イメージファイルを指定すれば、EXEファイルにこれらのファイルを内蔵することができます。
アプリケーション配布システム
- アプリケーション配布システムは、アプリケーションのパッケージ化が容易に行なえ、ボーランド製品と同じインストールエンジンを使った開発者オリジナルのセットアップディスクが作成できます。
アプリケーション配布システムが生成するディスクセットは、アプリケーションを配布しやすいように、データを圧縮保存し、セットアッププログラムの画面内にアプリケーション名や会社名などを表示するオプションも提供し、配布するアプリケーションに併せて、データベースドライバのインストール、Windowsのプログラムマネージャ上へのグループ作成、README.TXTの表示などを自動的に行ないます。
ヘルプコンパイラ
- ヘルプコンパイラは、Visual dBASEアプリケーションとリンクするWindowsヘルプシステムのHLPファイルを生成します。Visual dBASEアプリケーション内コントロールのHelpIDプロパティにHLPファイル内の項目(ID)を割り当てると、開発者オリジナルのdBASEアプリケーション用状況関知型ヘルプシステムを構築することができます。
Resource Workshop
- Visual dBASEは、ビジュアルプロパティ構築ツールを使って、フォーム、イメージ、プッシュボタンのアイコンとしてビットマップのオープン、表示、選択を行なうことができますが、一般的に個別のBMPファイルやICOファイルを使う場合に比べて、DLLファイルの中のビットマップやアイコンを使った方が、パフォーマンスを向上させることができます。
Resource Workshopは、Windowsのリソースを作成してDLLファイル内に保存することができる、強力なリソースエディタです。このツールを使えば、ビットマップとアイコンをDLLの中に保存することができます。(注:Resource Workshopは、Windows 95の新しいコントロールには対応していません)
Visual dBASE 5.5J | Visual dBASE 5.5J Professional | Visual dBASE 5.5J Client/Server | |
希望小売価格 | \98,000 | \128,000 | \198,000 |
Visual dBASE 5.5J 本体 | ○ | ○ | ○ |
ReportSmith 2.5J | ○ | ○ | ○ |
Visual dBASE Compiler | - | ○ | ○ |
Local InterBase Server | - | - | ○ |
コーポレートパックは、企業や部課単位でVisual dBASE 5.5Jを一括して導入していただくために、5セットのプログラムディスクと1セットのマニュアルを組み合わせた製品です。通常のパッケージを必要本数購入するより割安で、バージョンアップ時にも割り引き価格が適用されます。また、ライセンス数までのマニュアルセットを追加購入することもできます。
Visual dBASE 5.5J 5本パック 希望小売価格 \392,000 Visual dBASE 5.5J Professional 5本パック 希望小売価格 \512,000
コーポレートライセンスは、Visual dBASE 5.5Jの大量導入や追加購入に適したライセンス(使用権)のみの販売制度で、必要なライセンス数をご購入いただけます。フルパッケージを必要本数購入するより割安で、バージョンアップ時にも割り引き価格が適用されます。また、ライセンス数までのディスクセットとマニュアルセットを追加購入することもできます。
Visual dBASE 5.5J 5ライセンス 希望小売価格 \392,000 10ライセンス 希望小売価格 \784,000 20ライセンス 希望小売価格 \1,470,000 Visual dBASE 5.5J Professional 5ライセンス 希望小売価格 \512,000 10ライセンス 希望小売価格 \1,024,000 20ライセンス 希望小売価格 \1,920,000
※ 文中の価格には消費税は含まれていません。 ※ 弊社製品の商品名は、ボーランド・インターナショナル社の米国における登録商標です。 ※ その他商品名は一般に各社の商標または登録商標です。 |